チューリップ栽培の準備【9月】
地域によっては涼しい風が吹き始める9月になりました。
貯蔵している球根の中でもしっかりと花の芽が完成されている頃です。
球根は植えつけられる準備ができているので、
みなさんも10月の植え付けにそなえて花壇の手入れなどを行ってください。
店先でも植え付けようの球根が売り出される頃です。
チューリップの育て方に慣れてきたら、
新しい品種の育成にもぜひ挑戦してくださいね。
9月のチューリップ栽培
<水やり>
9月は水やりは行いません。
<肥料>
9月は肥料を施しません。
<球根の植えつけ>
9月は植えつけは行いません。
<球根の掘り上げ・貯蔵>
10月の植え付けに向けて、
これまでに貯蔵していた球根の準備をしましょう。
<鉢植えの場合>
鉢植えであれば9月に植え付けを行って、
通常よりも早めに来年の2、3月に花を咲かせることができます。
9月に球根を植え付けたら鉢をそのまま冷蔵庫に二ヶ月間貯蔵します。
11月になったら冷蔵庫から取り出し、
日光の当たる暖かい室内に置いてください。
このように擬似的な冬と春を作り出すことで
チューリップの開花時期を早めることができます。
<病気や害虫の予防>
7、8月同様に病気やカビに注意してください。
<寒冷地・温暖地の対策>
8月と同様に23℃程の涼しい日陰を用意しましょう。
種まき
チューリップの種をまく時期は
球根の植え付けよりも少し早い9月~11月です。
種から育てる場合も球根から育てる場合と同じ方法で
育成していきます。
冬の間は土が乾かない程度に水を与え、
春になるのを待ちます。
冬が終わり暖かくなってくると、
カイワレのような細い茎が地面から覗いてきます。
その細い茎では花を咲かせることはできません。
茎のまま光合成を行い、
地面の中で小さな球根を実らせます。
6月になったらその小さな球根の掘り上げを行ってください。
その後は通常の球根と同様に10月に植え付けを行います。
それを4、5年ほど繰り返すと、
花を咲かすことができるほどの大きさの球根へと成長します。
5年もの歳月を経て花を咲かすことができたら喜びも一入でしょうね。
これを読んで興味を持ってくださった方は
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
