チューリップの休息期1【7月】

7月からチューリップは休息期に入ります。
この時期のチューリップの育て方をご説明いたします。

7月はしっかり休ませてあげましょう

7月中のチューリップは球根として完全に休眠しています。

貯蔵中の球根はどんどん水分を蒸発させて、
6月の掘り上げ時の半分以下の水分量になります。

7月は雨も多く湿度が高くなるので、
球根の貯蔵にも気をつけなければいけません。

チューリップは眠っている間も
目が離せない赤ちゃんのような花なので、
大切に貯蔵してあげてください。

7月のチューリップ栽培

<水やり>

7月は水やりは行いません。

<肥料>

7月は肥料は施しません。

<球根の植えつけ>

7月は植え付けは行いません。

<球根の掘り上げ・貯蔵>

掘り上げは6月までに完了させるようにしましょう。

貯蔵も6月に引き続き涼しく風通しの良い場所で行ってください。
また、7月は雨が多く湿度が高くなります。

貯蔵している球根が雨水に濡れてしまわないように
気をつけてください。

<鉢植えの場合>

貯蔵期間なので、庭植えとの違いはありません。

<病気や害虫の予防>

貯蔵中の球根の中に黒や褐色に変色しているものがあれば
捨てるようにしてください。

それは掘り上げ時から病気に感染していたものや、
貯蔵時の乾燥が不十分だったために腐っているものです。

他の球根に感染する可能性があるのは見つけた場合には
早めに処分するようにしてください。

<寒冷地・温暖地の対策>

6月と同様に球根を涼しくて風通しのよい日陰に
貯蔵するようにしましょう。

種採り

4月に交配させていたチューリップは
肥大した子房が出来上がっているころです。

そのまま放っておくと子房が破裂して種をまき散らしますので、
子房が少し裂けてきたら種を取り出してください。

種を取り出してみると、白いものと茶色いものがありますが、
白いものは種子になる過程で異常があったものなので、
茶色いものだけを選んで保存してください。

種の植え付けは9月のページを参照してください。