良質な球根を育てる【6月】

6月のチューリップの育て方についてご説明いたします。

チューリップが生まれ変わる6月

チューリップにとって6月は
一年のサイクルのちょうど節目になる時期です。

次回の植え付け用の球根も十分に成長し、
これから休眠の時期に入ります。

これからまた新しいチューリップとの一年が始まる月です。

6月は梅雨入りの時期でもありますので、
庭植えの場合には作業のやりやすさも考えて早めに行いましょう。

6月のチューリップ栽培

<水やり>

6月は水やりは行いません。

<肥料>

6月は肥料は施しません。

<球根の植えつけ>

6月は植え付けは行いません。

<球根の掘り上げ・貯蔵>

地面を掘ってみて、球根の皮が茶色になっていたら
掘り上げ準備ができているサインです。

スコップなどで掘り上げを行う場合には
球根を傷つけないように注意しながら丁寧に行ってください。

掘り上げた球根はしっかり乾燥させて日陰に保存します。

泥がついている場合には水洗いをして奇麗にしてください。

水洗いをする場合には貯蔵をする前にしっかりと
水分を拭きとって乾燥させるようにしてください。

球根が濡れたままだとカビや病気の原因になってしまいます。

また、掘り上げた球根は暑さに弱いので
直射日光に当たらないように気をつけてあげましょう。

<鉢植えの場合>

庭植えに比べてスペースが狭いので、
掘り上げの際に球根を傷つけてしまわないように
十分に気をつけてください。

<病気や害虫の予防>

6月は雨が多い時期なので、
掘り上げ作業は梅雨が始まる前に行うようにしましょう。

貯蔵中の病気が心配な方は、貯蔵前に
殺菌剤(チオファネートメチル等)に浸した後、
しっかりと乾燥させてから保存を行ってください。

<寒冷地・温暖地の対策>

寒冷地ではまだチューリップの葉が枯れておらず、
地面の中の球根皮も茶色に変わっていないかもしれません。

球根が掘り上げ可能かどうかをみてから
作業を行うようにしてください。

温暖地では貯蔵に適した涼しく風通しのよい場所を
準備するようにしてください。